心地よい風が、 自分の髪を撫でるのが分かる。 目の前に手を翳し、 頭上、満天の星空に掲げる。 「はあ、眠い」 眠いなんて言いながら、 眠る事も出来ない。 腰に提げていた拳銃の引き金に指をかけてみてはまた離す。 何度繰り返しただろう。 オッドアイの少女は、 黒光りする拳銃を抜き、 標的(ターゲット)も定めぬままに、 そのまま後方へ発砲した───。 [先頭ページを開く] [指定ページを開く] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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